新・徒然走稿第三回 | 徒然走稿

新・徒然走稿第三回

富士山
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『一周は素敵』
一周。一周ってなんか素敵な言葉の響きだと思いませんか?
やりとげたな。十分だな。とりあえずいいや。
そんな風に素直に思える。そんな響きがあると思う。
(何周もしなくてはいけないレースの一周でも、一周目を無事周回すると、なんかホッとする)

で、梅雨の合間を見て富士山を一周してきました。
これは倶楽部の恒例行事になっていたのだけれど、倶楽部構成員の高年齢化にともない、いつしか封印されてしまっていた。100km越えるアップダウンの道のりを走る気力が無くなってしまっていたのだ。
だったら初心に返って、サポートカーをつけて走れば、いつでもリタイアできるし、気力体力が戻ったらまた走ればよい。

蓋を開けてみれば、子供連れのため夫婦交代でしか走れないメンバー、サポートカーの運転要員と、低学年以下の子供たち以外はサポートカーを利用しないのであった。
言ってみればサポートカーは「気持ちの支え」になっていたのだね。

この後のツーリングは、富士山を一周したこと、が「気持ちの支え」になって、あちこち走り回ることが出来るのでしょう。

■富士山一周 五万図:山中湖 富士山 富士宮 御殿場
スタートは富士吉田、河口湖、御殿場など。
私らは多摩地区からの参加者が多いため(当日は車組と列車輪行組に別れて集合)、富士急・富士吉田駅をスタート。駅ビルの駐車場が開店前から開いているので、そこで自転車を組み立てた。広い駐車場ではないので車をデポするのは止めておいた方がよい。
この周回だと、楽しい樹海の間の道や朝霧高原の下りを前半に終わらせてしまうので、後半戦は交通量の多いコースとなる。特に最後の駕籠坂峠越えは結構きつく疲労もたまっているし、時間によっては渋滞していることもあるので要注意。
御殿場駅をスタートにすれば気持ちよく下りきって終了することが出来る。

◆杠 聡-ゆずりは さとし-イラストライター
暑さにめげず、なるべく体を動かすようにしているんだけど、なんか最近足の裏が痛いんだよなあ。私のまわりには痛風持ちが多い。同じような食生活、酒生活、自転車生活を送っている面々だ。
やだなあ。